Mr.ハードラックの記録帳

主にFEサイファ、FEヒーローズについての備忘録です。たまにサイファ、ヒーローズ以外のFEのことも書きます。詳しくはプロフィールにて。

ミョルニル(実践・封印&覚醒編)

大分時間が経ちましたが、最後のミョルニル攻略記事は封印勢と覚醒勢の攻略と、これまでのアップデートで強化された大英雄と注意すべき新英雄について記載します。

前置き

前回の最後にも触れましたが、封印勢のミョルニル部隊が攻めてくるのがだいぶ先なのと、FEサイファのカード一覧が削除されるのでそれに関する記事を書こうと思っていました。が、結局何を書けば良いか迷っているうちにカード一覧が閉鎖されたのと、サイファのカード一覧を載せていたサイトが公式からの権利申し立てで閉鎖されたりしたこともあって、断念しました。

また、今からするとゲイル君が敵将の封印勢ミョルニル襲来は大分前になりますが、この時はFEHのイベントスケジュールで5月頭に新英雄が来ることが分かっていたので、それを待ってから更新しようと思っていました。ただ、5月頭の新英雄はこの時期恒例の闇堕ち英雄だったため、またの別の機会に記事にしようと思います。

ミョルニルの敵部隊(封印&覚醒編)

先ずは残った封印出典と覚醒出典のミョルニル攻略について書きます。

封印と覚醒はヒーローズ最初期だとそれなりに恒常英雄は実装されていますが、実は他の作品と比べると封印も覚醒も最近の実装回数は落ちている傾向にあります。覚醒については総選挙参加未実装キャラクターが残り9人しかいないことと、封印は未実装キャラクター数こそ多いものの未実装の女性キャラクターが2人しかいないのが影響してか、他の作品よりも恒常英雄の実装機会が減っているという現状です。

裏を返すと、封印と覚醒出典のミョルニルの敵部隊は最初期の強さ控えめなキャラクターが大多数を占めているので、この2作品の難易度は上級でも低い方です。召喚師で倒せるキャラクターも多いので、ミッションをこなすためにもなるべく召喚師で敵を倒しましょう。

とはいえ、第4部~第6部で実装された最近のキャラクターは例に漏れず強いので、油断は禁物です。

注意すべき敵

封印と覚醒出典の敵の中で、特に注意すべき敵は以下の7人(見出し敬称略)です。封印と覚醒出典のキャラクターをまとめて紹介します。

ギネヴィア

魔道士系らしく速さと魔法防御が高く、さらには「攻撃魔防の凪」でこちらの攻撃と魔防のバフを無効化してきます。

一番厄介なのは武器スキルの「アーリアル」で、竜特効ではなく何故か魔法特効の効果を持ちます。なので、ギネヴィア君の素早さと魔防も考慮すると魔法キャラで戦わせると非常に危険で、特に召喚師が魔法武器であれば有無を言わせず昇天する危険性が高いです。

素直に、近づいてきたところを射程1の武器攻撃で倒しましょう。

ディーク

魔防以外の能力が高く、スキルも「近距離防御」や「攻撃守備の威嚇」で相対的に射程1の物理武器には強いです。

武器スキル「虎の剛斧」は、奥義が発動しやすく、自分から攻撃したときか周囲2マス以内に味方がいればHP以外の全ての能力が+5され、さらに敵のHPが満タンであれば絶対追撃してきます。なので、守備の高い赤属性キャラクターでディーク君を引き付けると、逆に倒される危険性も高いです。

素直に近づいてきたところを、赤属性の魔法で攻撃して倒しましょう。

開花イドゥン

最新の第6部の封印出典のキャラクターで、封印出典の敵の中では最要注意キャラクターと言っても過言ではありません。

全体的に隙の無い能力で、一番低い速さも30あるので生半可な速さのキャラクターでは追撃を取ることも地味に難しかったりします。

武器スキル「芽生えし心の竜石」は自身の重装特効を無効化するので、実質特効は竜特効のみとなり、その上武器は重装特効なので重装で相手すると確実にやられます。

また「盾の護り手・近間」を持っているので、周囲2マス以内の敵を近接攻撃すると彼女が身代わりになる上に、「鬼神金剛の構え」や「盾の護り手・近間」でさらに彼女の攻撃・守備・魔防が上がり、「正面隊形・敵方」でこちらから攻撃すれば絶対追撃+こちらのバフを無効、さらにさらに武器スキル「芽生えし心の竜石」で彼女のデバフが無効化+こちらは追撃不可となります(何だこれは…)

なので竜特効の武器で攻めても普通に耐えることはザラにあります。倒すのが難しければ、「ムスペルの篝火」や「炎纏う召喚師」でHPを削ってから倒すと良いでしょう。

アンナ

アンナ君はヒーローズ含めて他の作品にも登場していますが、このアンナ君は覚醒に登場する行商人のアンナ君となっています。

ミョルニルではもはやおなじみの「応援+大共謀」の厄介キャラクターであり、「攻撃速さの大応援+」で敵の攻撃と速さを上げて来る上、「攻撃速さの大共謀」で応援使用時にアンナ君と応援相手と同じ列にいるこちらの味方の攻撃・速さを下げ奥義を発動させなくするデバフをバラまきます。

おまけに武器スキル「裏の五連闘の宝槍」で、周囲2マス以内の味方の横にワープできるので、歩兵でありながら思った以上の移動力も併せ持ちます。

速さを始めとして能力のバランスも良いので、普通に戦えば倒しきれない場合も多々あると思います。不安であれば遊撃役に「槍殺し」*1を装備させると良いでしょう。

マーク(闇落ち)

厳密には闇堕ち英雄ですが、出典が覚醒なので覚醒のミョルニル敵部隊に登場します。

どちらも一見すると速さがかなり低く追撃を取りやすそうに見えますが、武器スキル「破滅の邪書」や「絶望の邪斧」によって、戦闘開始時に自分のHPが25%以上であれば敵の攻撃と魔防(守備)を-6させる上に、自身の能力の合計強化値と敵の能力の合計デバフ値の差によって、敵は追撃不可になったり、逆にマーク君が絶対追撃してくるようになります。Cスキルに「攻撃魔防(守備)の脅嚇」も持っててさらに敵の能力を下げてくる点も厄介です。

倒すのが難しければ、「ムスペルの篝火」や「炎纏う召喚師」でHPを削ってから倒すと良いでしょう。

女のマーク君は飛行系なので男のマーク君よりも想定外の動きをしてくることにも注意です。ただ、十分に速さが高くて「斧殺し」*2を持った弓使いならある程度対処しやすいでしょう。因みに、片方が追撃不可、もう片方が絶対追撃のスキルを持つ場合は、追撃の可否は単純な速さ比べになります。

パリス

開花イドゥン君と同じ最新の第6部の覚醒出典のキャラクターで、覚醒出典の敵の中では最要注意キャラクターと言っても過言ではありません。

魔防以外の能力が高く、スキルも「攻撃守備の万全」や「速さ守備の奮起」でさらに能力を強化する上、「見切り・追撃効果」で敵の絶対追撃や自身の追撃不可も無効化します。

ここまで書くと、低い魔防の弱点を突いて青魔法や青のブレスで倒したいところですが、武器スキル「末流ラグネル」が射程2の敵にも反撃可能なのは勿論、自身のHPが半分以上かバフ状態であれば敵の攻撃と守備-6なので、生半可な火力と守備だと反撃で倒される危険性もあります。

倒すのが難しければ、「ムスペルの篝火」や「炎纏う召喚師」でHPを削ってから倒すと良いでしょう。

敵将

2022年4月末現在、ミョルニルの敵将となる封印&覚醒出典の大英雄は以下の12人です(見出し敬称略)。ここでも封印と覚醒出典纏めて登場順に紹介していきます。

ナーシェン

封印出典のミョルニルのみならず、全てのミョルニルで最初に戦うことになる記念すべき(?)敵将です。以前も触れましたが、ミョルニルの敵将が聖杯で召喚できる最新の大英雄だった場合、次はナーシェン君に戻って一巡します。

専用錬成武器スキル「ルーンアクス」は、戦闘中に攻撃すれば終了後にHPを7回復するという、原作におけるルーンソードのような効果となっています。であれば斧ではなく剣を装備させればよかったのに、と言うのは禁句です。

最初期の大英雄で強さは控えめなので、召喚師でも十分に倒せます。

ルフレ(女)

覚醒出典のミョルニルで最初に戦うことになる敵将です。

全体的にバランスの良い能力をしていますが、初期の大英雄なので強さは控えめであり、召喚師でも十分に倒せます。

但し、専用錬成武器スキル「軍師の風書」が無属性武器に相性有利になる効果を持つので、召喚師の武器が無属性魔法だと厳しいかもしれません。

ゼフィール

重装らしくHP、攻撃、守備が高く、速さと魔防は低い能力をしており、さらにスキル「守備隊形」でこちらは追撃不可になるので、絶対追撃のスキルか「見切り・追撃効果」のスキルが無いとゼフィール王には追撃できません。

「竜に世界を明け渡す」という目的のためか、武器スキルの「エッケザックス」が周囲2マスの竜以外の敵の守備-6という効果をしており、逆に竜石のキャラクターには強く出られません。

魔防も高くはないので、竜石のキャラクターで戦わせると良いかもしれません。

ヴァルハルト

ゼフィール王と同じく、HP、攻撃、守備に優れ、速さと魔防は低い能力をしています。

ヴァルハルト殿の一番厄介なところは専用錬成武器スキルの「ヴォルフベルグ」であり、ターン開始時に周囲4マス以内に敵がいれば自身のHP以外の能力が全て+6される上、周囲4マス以内の敵の攻撃と守備-7かつ反撃不可の状態異常まで付与してきます。それだけにとどまらず、誰も味方と隣り合ってなければ戦闘中はさらにHP以外の能力が+4され、敵のHPが75%以上だと敵の攻撃と守備をさらに-5させる効果もあるので、まともに近接武器で戦おうとすれば返り討ちに遭います。

最初の自軍1ターン目で遊撃役、それも魔法攻撃で効果を発動される前に倒しておくと吉です。

インバース

ダークペガサスらしく、速さは高いもののその他は控えめな能力になっています。

ただ、彼女もヴァルハルト殿同じく武器スキル「インバースの暗闇」が厄介で、制圧戦や大制圧戦ではお世話になった人も多いかと思います。と言うのも、敵同士が隣接しているとHP以外の全ての能力を-4する上にパニック状態*3も付与するという非常に厄介な効果を持ちます。さらにはデバフの値だけ戦闘中さらに敵の能力を下げて来るので、デバフ状態で戦うと苦戦を強いられます。

とは言え、ミョルニルは敵が散開するので、味方が隣り合うような状況になることは滅多にはないはずなので、インバースの暗闇によるデバフは配置さえ気をつければそう頻繁に発動しないと思います。面倒であれば自軍1ターン目で遊撃役に倒してもらうのもOKです。

ベルベット

ミョルニルでも珍しい武器種牙の敵将であり、ベルベット君以外だと今のところネサラ君と今後出てくる暴走状態のムワリム君しかいません。

武器スキルの「タグエルの爪牙」は騎馬特効を備えているので、騎馬系は注意です。またネサラ君と同様ですが、ミョルニルの初期配置では彼女の周りに誰もいないので、敵の1ターン目から化身状態になります。

とは言え、全体的な能力としては速さが少し高いくらいで残りは控えめなので、召喚師でも十分に倒せると思います。

ルトガー

剣士らしく速さが高く守備もそれなりに高いですが、魔防は低く、武器スキルも汎用のキルソードの錬成なので、召喚師でも十分に倒せると思います。

シンシア

彼女もペガサスナイトらしく速さが高く、魔防も高めですが、それでも防御能力は低めであり、武器スキルも汎用の「火薙ぎの槍」の錬成なので、召喚師でも十分に倒せると思います。

ギャンレル

元がトリックスターだけあって、ギャンレル君も速さが高く、防御能力は低めになっているので、召喚師が物理武器であれば充分に倒せる敵将ではあります。

専用武器スキルの「サンダーダガー」は、敵がデバフやパニックなどの不利な状態異常であればHP以外の全ての能力が+4され、さらにダメージに自身の魔防の20%を加える効果を持ちます。

「攻撃の封印」や「恐慌の奇策」など、デバフやパニック状態にするスキルも持っているのでサンダーダガーの効果を発揮しやすいのでそこは注意です。

ゲイル

攻撃と守備は高い一方で、速さと魔防が低い上に武器も「キャンセル」の錬成なので、倒しやすい部類ではあります。召喚師が魔法系であれば充分に倒せると思います。

レンハ

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こちらでもミョルニルお勧めのキャラクターとして紹介しましたが、ミョルニルの敵将として出てくれば非常に手ごわい存在となります。

速さが高く防御能力は中堅と言ったところですが、武器スキルの「修羅アマツ」が周囲1マス以内に味方がいなければダメージを速さの差×4%(最大40%)軽減するので、見た目以上の防御能力を誇ります。

しかも敵から攻撃されたときは距離に関係なく反撃するので、射程2の敵にも強いです。

倒すのが難しければ、「ムスペルの篝火」や「炎纏う召喚師」でHPを削ってから倒すと良いでしょう。

ゴンザレス

全体的に能力は控えめですが、武器スキル「牽制の斧」の効果で周囲2マス以内の敵は戦闘中速さと守備が-5されるので、油断は禁物です。

魔防が低いので近づいてきたところを赤魔法で攻めると良いでしょう。

要注意ミョルニル敵キャラクター(アップデート編)

今回は2022年5月現在までに追加された恒常英雄や大英雄と、これまでの紹介した大英雄で、アップデートに武器錬成による強化を受けて要注意キャラクターになった大英雄を紹介しようと思います。

最新の闇堕ち大英雄であるムワリム君は、闇堕ちの記事の方で紹介しようと思います。

要注意恒常英雄

開花レーギャルン

hardluck-mr.hatenablog.com

以前聖魔編の攻略(2021/12時点)で出なかった開花レーギャルン君ですが、この間のケセルダ君が敵将の時の聖魔+ヒーローズ勢のミョルニルから登場します。

速さがかなり高い上に、武器スキルの「絶炎ムスペル」が自分がバフ状態であればさらに速さが上がる上、自分と敵のバフの50%をHP以外の能力に加算されるので、こちらがバフ状態だと彼女も強化されてしまいます。特に聖魔勢には応援役のセライナ君もいるので、彼女がレーギャルン君の応援するとかなりの強敵になります。

守備もそこそこ高いので騎馬特効の武器か、低い魔防の弱点を突いて魔法かブレスで攻めると良いでしょう。

因みに、12月時点のミョルニル(および修練の塔)で彼女が出なかった理由については、また別の機会に話そうと思います。

開花ヨシュア

第6部の聖魔出典のキャラクターで、聖魔+ヒーローズ勢のミョルニルでは要注意キャラクターに挙げられます。

攻撃と速さがかなり高く、武器スキル「ジャハナ王の砂刃」が自身のHPが25%以上であれば敵の速さと守備を-6する上に強化も無効化するという「速さ守備の凪」に似た効果を持ちます。

更にこの武器スキルは、敵が自身の十字方向にいれば敵は反撃不可、そうでない場合はダメージに敵の攻撃の15%が加算されるという効果も持っているため、射程2で戦う場合は味方の位置に注意が必要です。

防御面は脆いので、素直に近づいたところを射程1の武器で倒しましょう。

ティニ―

第6部の聖戦出典のキャラクターで、聖戦+トラ7勢のミョルニルでは要注意キャラクターです。

彼女も速さと攻撃が高い上、武器スキル「怒雷の紫書」が1~3ターン目に奥義カウントが1ずつ減るので、彼女が防衛地点に来る頃には奥義発動状態になっています。

更に奥義発動時に、敵のダメージを軽減するスキルを無効化するので、例えばダメージカットのスキルを持っている覇骸皇帝や総選挙エーデルガルト君で受けようとすると、奥義発動でダメージカットされずにそのまま撃墜されます。

増援として出てきたら、なるべく遊撃役の近距離物理攻撃で早めに倒すと良いでしょう。

開花イシュタル

ティニ―君と同じ第6部の聖戦出典のキャラクターで、彼女も聖戦+トラ7勢のミョルニルで要注意キャラクターです。

彼女も速さと攻撃が高い上、武器スキル「雷神トールハンマー」が自分から攻撃したときにHPが25%以上かつ敵との速さの差が10以上であれば2回攻撃するというダイムサンダのような効果を持っています。他にも奥義が発動しやすい効果もあるので、魔防の高いキャラで受けようとしても速さが遅ければ4回攻撃+月光で落とされます。

開花ヨシュア君と同じで防御面は脆いので、素直に近づいたところを射程1の武器で倒しましょう。

要注意大英雄

ジャムカ

これまで「キラーボウ錬+」の錬成止まりだったジャムカ君ですが、2022年3月のアップデートで「ヴェルダンの荒弓」という専用武器スキルを獲得しました。

写真のとおりですが、自分から攻撃したとき若しくは周囲1マス以内に味方がいないとき、かつ自身のHPが25%以上であれば攻撃と速さが実質+10されるため、高速アタッカーの性能になりました。

尚且つ、HPが25%かつ自分から攻撃したとき、速さが3以上高ければ絶対追撃、7以上であれば「攻め立て」の効果を持つため、余りにも速さが遅いとジャムカ君から4回攻撃を受けることになります。

召喚師で倒しづらくなったと言えるので、遊撃役に任せるか、召喚師で倒す場合は「ムスペルの篝火」や「炎纏う召喚師」でHPを削ってから戦うと良いでしょう。

ガロン

こちらは2022年4月のアップデートで強化されたガロン王です。

こちらも写真のとおりですが、3~4ターン目における回復量が5から13に増えているので、こちらがガロン王の周りで密集しているとHPを全回復される危険性があります。

更に自身のHPが25%以上、かつ敵から攻撃されたとき若しくは敵のHPが75%以上であれば実質防御が+10されるので、かなり倒しにくくなったと言えます。

倒すのに苦労するようであれば「ムスペルの篝火」や「炎纏う召喚師」でHPを削ってから戦うと良いでしょう。

ガーネフ

こちらは最新となる2022年5月のアップデートで強化されたガーネフ殿です。

3ターン目に魔法以外に反撃不可の状態異常を付けてくるのは変わりないですが、与えるダメージ量が5から7に増えている他、自分から攻撃したとき若しくは周囲1マス以内に味方がいないとき、かつ自身のHPが25%以上であれば攻撃と速さが実質+10されるため、ジャムカ君と同じで高速アタッカーの性能になったと言えます。

更に自身のHPが25%以上の時、敵が魔法以外であれば敵は反撃不可なので、遠距離反撃系のスキルでも反撃できなくなったのと、戦闘中に受けたときのダメージも30%軽減されるので一気に防御能力も高くなっています。

倒すのに苦労するようであれば「ムスペルの篝火」や「炎纏う召喚師」でHPを削ってから戦うと良いでしょう。

アーヴ

第6部で追加された聖魔出典の大英雄です。

能力的には原作での司祭らしく、魔防が高くて守備は低く速さも中堅程度です。が、厄介なのは武器スキル「アルジローレ」で、毎ターン開始時に敵の中で最も速さが低い敵とその周囲2マス以内の敵の能力を5下げる上、「空転」*4の状態異常を付与してきます。

マクベス殿やベルド殿と同じように、1ターン目の自軍フェイズに遊撃役で倒しておくと吉です。

セイラム

第6部で追加されたトラ7出典の大英雄です。

他の闇魔道士の大英雄の例に漏れず、魔防は高くて守備は低く速さも中堅程度なので、武器スキルにさえ気を付ければ召喚師でも倒せる敵ではあります。

武器スキルの「○○バルチャー」は、周囲1マス以内に味方がいなければ、敵の攻撃と魔防を-5させる上に、攻撃と魔防のデバフの値を倍にして攻撃する魔道書なので、デバフ状態のキャラクターで戦うのは禁物です。

「○○バルチャー」の武器スキルは、恒常英雄だとニイメ殿とアーサー君も持っています。

ヒルダ(聖戦)

第6部で追加された聖戦出典の大英雄です。同名のキャラクターが風花雪月にもいますが、関係性も性格も全く異なります。因みに私はヒルダ君と区別するために、このお方をダーヒル殿と呼んでます。

攻撃と魔法防御はかなり高い一方、速さと守備は低めという魔道士らしい能力をしています。が、彼女も武器スキルの「嘲虐ボルガノン」が厄介で、ターン開始時に周囲4マス以内に敵がいれば最も近い敵の攻撃と魔防を-6させるだけでなく、敵が受けている弱化の合計値までダメージに加算するという、原作の性格通りのような効果を持ちます。

彼女もアーヴ君と同様、1ターン目の自軍フェイズに遊撃役で倒しておくと良いでしょう。

 

さて、長くなりましたがミョルニルの攻略は一通りこれで終わろうと思います。

次回は、今年登場した闇堕ち英雄について触れようと思います。

*1:敵が槍の場合は絶対追撃のスキル

*2:敵が斧の場合は絶対追撃のスキル

*3:バフをデバフ扱いにする状態異常

*4:移動のバフを受けている敵がグラビティ状態になる状態異常