ミョルニル(実践・烈火&if編)
遅くなりましたが、今回は烈火とif出典のミョルニル敵部隊と、聖杯で召喚できる英雄でミョルニルの防衛部隊編成のオススメキャラクターを説明します。
ミョルニルの敵部隊(烈火&if編)
前回、烈火(烈火の剣)と封印(封印の剣)出典の敵が同時に攻めてくるということを言ってしまいました。が、これは私の記憶違いで、烈火の大英雄が敵将の場合は烈火出典のみ、封印の大英雄が敵将の場合は封印出典のみミョルニルの敵として登場します。なので前回触れたヒース君は烈火出典の英雄のみ引き連れて攻めて来ます。
烈火出典のミョルニル攻略だけでは記事の分量的に足りないので、今回はヒース君の次の次のミョルニルで攻めてきた、マクベス殿率いるif出典のミョルニル攻略についても取り扱います。
ヒーローズを最初期からプレイされている方はご存じかと思いますが、ヒーローズがリリースされた当初は烈火やif出典のキャラクターが数多く実装されました。裏を返せば烈火とif出典のミョルニルの敵部隊は最初期の強さ控えめなキャラクターが大多数を占めているので、この2作品の難易度は上級でも低い方です。召喚師で倒せるキャラクターも多いので、ミッションをこなすためにもなるべく召喚師で敵を倒しましょう。
とはいえ、第4部や第5部で実装された最近のキャラクターは例に漏れず強いので、油断は禁物です。
注意すべき敵
烈火とif出典の敵の中で、特に注意すべき敵は以下の4人(見出し敬称略)です。烈火とif出典のキャラクターをまとめて紹介します。
レイラ
ミョルニルではもはやおなじみの「応援+大共謀」の厄介キャラクターです。
「攻撃速さの大応援+」で敵の攻撃と速さを上げて来る上、「攻撃守備の大共謀」で応援使用時にレイラ君と応援相手と同じ列にいるこちらの味方の攻撃・守備を下げ奥義を発動させなくするデバフをバラまきます。
彼女自身の速さも高いため追撃を取りづらいですが防御能力は低めなので、彼女が増援として出現したら即座に高火力の遊撃役で倒しましょう。不安であれば遊撃役に「暗器殺し」*1を装備させると尚良いでしょう。
パント
第5部で実装された最新の烈火出典のキャラクターで、攻撃と速さに優れます。
スキル構成的には恒常リシテア君と同じで、所持している武器スキルや「始まりの鼓動」の効果により登場して次の敵ターンで奥義発動状態になる上、「攻撃と魔防の凪」でこちらの魔防の強化を無視して攻撃してきます。
なので、まともにパント君と射程2で戦おうとすれば返り討ちにされる可能性も高いです。近づいてきたら赤属性の射程1物理攻撃で戦いましょう。
ニュクス
第5部で実装された最新のif出典のキャラクターで、パント君と同じく攻撃と速さに優れ、防御能力は控えめの能力をしています。
武器スキルの「ギンヌンガカプ」は、ニュクス君の方から攻撃したときか魔法の敵から攻撃されたときに最初に受けたダメージの40%を軽減して、その軽減値を次の攻撃のダメージに加算するというカウンターのような効果を持っています。
なので例えば彼女に射程2の魔法で戦ったり、射程2の魔防の高いキャラクターで受けて反撃で倒そうとすると、逆に返り討ちにされることも多々あります。パント君と同じで近づいてきたら素直に射程1の青属性の物理武器攻撃で倒しましょう。
シャーロッテ
ニュクス君と同じく第5部で実装された最新のif出典のキャラクターで、彼女も攻撃と速さに優れ、防御能力は控えめの能力をしています。
シャーロッテ君は先のパント君とニュクス君の射程1物理版と言って良く、「始まりの鼓動」で敵ターン開始時に奥義発動状態になっています。
さらに「回避攻め立て」で、速さが敵よりも高ければ受けたダメージを速さの差×4%(最大40%)軽減するので、速さが彼女よりも遅いと見た目の防御力以上に攻撃を耐えられて、奥義込みの反撃で倒されるということもあり得ます。
エンブラの魔印で速さを落として彼女よりも速さの高いキャラクターで攻めるか、反撃を食らわずに射程2の赤魔法で安全に倒すと良いでしょう。
敵将
2022年1月現在、ミョルニルの敵将となる烈火&if出典の大英雄は以下の11人です(見出し敬称略)。ここでも烈火とif出典纏めて登場順に紹介していきます。
ウルスラ
烈火出典のミョルニルで最初に戦うことになる敵将です。
専用錬成武器スキル「青鴉の書」は騎馬特効の上、敵が受けているデバフの合計値を自分の攻撃に加算するので、デバフ状態のキャラクターや騎馬系は要注意です。
とは言え最初期の大英雄で強さは控えめなので、デバフにさえ注意すれば召喚師でも十分に倒せると思います。
マークス
if出典のミョルニルで最初に戦うことになる敵将です。
速さは低いですが、装備している錬成「ジークフリート」が射程2の敵に攻撃されても反撃可能なうえ、敵のHPが3/4以上であれば追撃できない効果を持ちます。
こちらの体力がほぼ満タンだとマークス様に追撃できないので、武器スキルが騎馬特効でもない限り1回の戦闘で倒すのは難しいです。
とは言え魔防はかなり低いので、騎馬特効でなくても青属性の高火力の魔法でも一撃で沈められると思います。
ロイド
マークス様と続いて戦うことになる敵将です。
速さが高い上に、武器スキル「リガルブレイド」も敵のHPが100%だと自身の速さが上がるので追撃を取りづらいです。
とは言えかなり初期のキャラクターかつ防御面も低いので、「速さの凪」などで速さの強化を無効化すれば召喚師でも十分に倒せると思います。
タクミ(闇落ち)
厳密には闇堕ち英雄ですが、出典がifなのでif出典のミョルニルの敵将として登場します。
ロイド君と同様速さが高く防御面は低めですが、武器スキルの「スカディ」が3ターン目開始時にタクミ様を中心とした縦3列以内の敵をパニック状態にして10ダメージ与えるという、ガーネフ殿のマフ―に近い効果を持ちます。
召喚師でも倒せないことはないですが、3ターン目発動時の効果を考えると1ターン目の自軍フェイズに遊撃役で倒してしまうと良いでしょう。
カンナ(男)
全体的な能力としては器用貧乏そうに見えますが、専用錬成武器スキル「暗夜の竜石」が敵のHPが3/4以上でHP以外の能力が+4、さらに周囲3マス以内に味方がいれば+4されるので、実際の能力はステータスの数値以上あります。
竜特効武器で攻めるか、カンナ君の周囲の敵から倒してから彼自身を倒すと良いでしょう。
ライナス
カンナ君と同じく全体的な能力としては器用貧乏そうに見えますが、専用錬成武器スキル「狂牙バシリコス」が自身のHPが1/4以上であれば攻撃と速さが+5され、さらに敵のHPが3/4以上であれば敵の攻撃と速さが-5されるので、実際の攻撃と速さはステータスの数値以上になります。
さらには敵が攻撃と速さの強化を受けていると強化の値を倍にしてデバフさせるので、強化を受けている味方がライナス君と戦うと返り討ちにされる可能性もあります。
ただそれでもかなり低い魔防が穴なので、赤属性のブレスか魔法で攻撃すると良いでしょう。
ガロン
武器が竜石のキャラクターですが、武器スキル「暗夜竜のブレス」が竜特効無効なので、実質特効が歩行特効しかありません。
さらに4ターン目には周囲3マス以内の敵に10ダメージを与え、かつ周囲3マス以内の敵の数×5だけ自身の体力を回復するので、放っておくと厄介です。
とはいえ速さは遅く防御面もそこまで高いという訳ではないので、高火力の青属性の攻撃で倒しましょう。
ヒース
守備は高いですが魔防や速さは低めで、武器スキルも汎用の「ホースキラー」の錬成なので、召喚師が魔法系なら十分に倒せると思います。
但し「離脱の行路」を持っているため、倒しきれないと思わぬ敵の傍にワープしてくるので注意です。
マクベス
マクベス殿もまた他作品の闇魔道士の例に漏れず速さと魔防が低めなので、召喚師が物理武器であれば充分に倒せる敵将ではあります。
但し、武器スキルの「マクベスの惑書」が奇数ターン開始時だと敵同士が隣接しておらずHPが彼より低い敵の攻撃と速さを下げてキャンセル状態にし、逆に偶数ターン開始時だと敵同士が隣接してHPが彼より低い敵の守備と魔防を下げてパニック状態にするという、非常に彼らしい厭らしいスキルを持っています。
放っておくとこちらが不利になるので、1ターン目開始時に遊撃役で倒しておいた方が無難です。
ソーニャ
魔道士系キャラクターではありますが、守備も高く反対に速さは低いという能力をしています。
武器スキルも今のところ汎用の錬成なので、召喚師でも十分に倒せると思います。
シェンメイ
魔道士らしく魔防は高いですが、それ以外の能力は控えめです。
武器スキルも今のところ汎用の錬成なので、召喚師でも十分に倒せると思います。
ミョルニル防衛部隊オススメキャラクター
今回は聖杯で召喚される英雄の中でミョルニルの防衛部隊にオススメのキャラクターをピックアップしようと思います(出典作品順、見出し敬称略)。
聖杯で召喚される英雄
ミネルバ(子供)
飛行系なのでミョルニルの戦闘マップの各所にある林を移動コストを気にせずに動ける上、「赤い竜騎士の盾」で飛行特効も無効なので弓にも強く出られます。
また魔防以外の能力が高い上、武器スキルの「赤い竜騎士の斧」で敵のHPが満タンだとHP以外の全ての能力が上がるので、アタッカーとしても期待できます。
但し、魔防だけは低いので魔法の敵には注意しましょう。
お勧めの編成枠は「速さ+10」です。
ユリウス
前回かなりの強敵と評したユリウス君ですが、逆を言えば味方になればかなり心強い存在となります。
錬成「ロプトウス」のおかげで、竜特効を持たない敵はユリウス君に対して有効打が無くなり、特に蒼炎・暁のように竜特効持ちの恒常英雄がいない作品の敵部隊は彼に手も足も出なくなります。
とは言え素の守備や速さが低めなので、例えば相性激化の青属性攻撃で思わぬダメージを負ったり、追撃できないどころか追撃されることも多いので油断は禁物です。
限界突破や神竜の花を使って能力を底上げしたり、「~殺し」や「切り返し」のスキルで絶対追撃できるようにするのも手です。
お勧めの編成は「魔防+10」ですが、「守備+10」に編成してさらに防御力を上げるのもアリです。
因みに、5周年記念で毎週月曜日の日替わり大英雄戦にユリウス君が手に入るマップが追加されるので、クリアしていない方はここでユリウス君を仲間にしましょう。
レンハ
つい最近聖杯で召喚できる英雄として追加された大英雄です。
速さが高く防御能力は中堅と言ったところですが、武器スキルの「修羅アマツ」が周囲1マス以内に味方がいなければダメージを速さの差×4%(最大40%)軽減するので、見た目以上の防御能力を誇ります。
しかも敵から攻撃されたときは距離に関係なく反撃するので、射程2の敵にも強いです。
お勧めの編成は「速さ+10」か、周囲1マス以内に味方がいない状況になりやすい遊撃役です。
忍者カザハナ
こちらでもオススメした忍者の格好したカザハナ君です。
速さが非常に高いので速さではまず彼女に勝てる敵がいないのと、攻撃も高く武器スキル「忍びの斧+」で2回攻撃もできるので、こちらから攻撃すれば反撃される間もなく敵を沈められます。
「死線」は聖印にも追加されているので、装備すればさらに攻撃と速さを強化できます。
一方で防御能力はかなり低いので、なるべく敵の攻撃を受けないように運用しましょう。
お勧め編成は「速さ+10」か「攻撃+10」です。
樹
いわゆる配布枠で確実に手に入る竜特効持ちのキャラクターです。
一見すると器用貧乏に見えますが、武器スキルの「幻影ファルシオン」が自分から攻撃したときに行動済みの味方の数×2+3だけ攻撃と守備が上昇し、敵から攻撃されたときは7-(行動済みの敵の数×2)だけ攻撃と守備が上昇するというユニークなスキルを持ちます。
とは言え、肝心の魔防と速さは強化されないので、不安であればユリウス君と同様に限界突破や神竜の花で能力を底上げしましょう。
お勧めの編成は「速さ+10」か「魔防+10」です。
今回はここまでにします。次回はアシュナード王が蒼炎と暁勢を引き連れてやってくる予定なので、蒼炎・暁の攻略についてです。
*1:敵が無色暗器の場合は絶対追撃のスキル