Mr.ハードラックの記録帳

主にFEサイファ、FEヒーローズについての備忘録です。たまにサイファ、ヒーローズ以外のFEのことも書きます。詳しくはプロフィールにて。

ミョルニル(実践・紋章編)

今回は紋章出典のミョルニル敵部隊と、反撃の日について説明します。

ミョルニルの敵部隊(紋章編)

f:id:hardluck_mr:20211127182152p:plain

ご存じの方も大勢いると思いますが、ここで言う「紋章出典」とは具体的には以下の作品の出典のことを指します。

なので「紋章出典」は「紋章の謎」のキャラクターだけでなく、「暗黒竜と光の剣」やリメイク版、「アカネイア戦記」のみに登場するキャラクターも「紋章出典」扱いになります。

紋章出典の敵部隊は、強さが控えめな最初期のキャラクターが大多数を占めているため、難易度的には上級でも低い部類になります。また、それゆえに召喚師でも倒しやすい敵も多くいるので、ミッションのためにもなるべく召喚師で多くの敵を倒すようにしましょう。

ただそれでも、最近(特に第4部と第5部)に実装された紋章出典のキャラクターはかなり手ごわいので油断は禁物です。

また、カイン君やパオラ君など「救援の行路」を持つキャラクターがいるので、倒しきれなかった敵の傍にワープして瀕死の味方にトドメを刺す、なんてこともあり得るので注意しましょう。

注意すべき敵

ここからは紋章出典の敵の中で特に注意すべき敵(見出し敬称略)についてピックアップします。

ウルフ

f:id:hardluck_mr:20211127182401p:plain

2021年11月時点で最新の紋章出典のキャラクターで、それゆえ他の紋章出典のキャラクターと比べてもかなり強いです。

攻撃と速さがかなり高い上、武器スキル「猛き狼の弓」で戦闘中も攻撃と速さが強化されるだけでなく、自分から攻撃すると攻め立ての効果*1を持つので、生半可な守備の射程2のキャラクターで彼の攻撃を受けようとすれば十中八九反撃する間もなく沈みます。

幸い防御面は低いので、彼が近づいてきたらこちらから騎馬特効などで一気に倒しましょう。出て来た瞬間に遊撃役で倒してしまうのも手かもしれません。

ジュリアン

f:id:hardluck_mr:20211127183142p:plain

盗賊ながら速さは高いのはもちろん、守備も高いので生半可な物理攻撃では中々倒せません。

しかも最も厄介なのは、「金剛の反撃・近距離」で射程1の物理攻撃(剣・槍・斧・牙)に攻撃されても反撃できる上攻撃と守備も上がるので、思わぬ反撃を食らいます。さらに武器スキルは「騎殺の暗器」で騎馬特効も付くので、騎馬系でジュリアン君と戦闘すればほぼほぼ返り討ちに遭います。

穴となっているのは低めの魔防と射程1のブレスには反撃できない点なので、竜石のキャラクターで戦うと安牌です。

クリス

f:id:hardluck_mr:20211127184256p:plainf:id:hardluck_mr:20211127184354p:plain

クリス君は男性の方も女性の方もかなりの難敵です。

どちらも速さが高い上に「回避・怒り」で、敵との速さの差だけダメージを軽減する*2ので数値以上に防御力もあり、一回の戦闘では倒しきれないことが多々あります。

それどころか「影の英雄の剣(槍)」が奥義が発動しやすい上に、戦闘開始時に敵のHPが100%なら自身の弱化無効かつ敵も弱体化させるため、まともにやり合うと返り討ちにされる可能性も高いです。

「ムスペルの篝火」か「炎纏う召喚師」で固定ダメージを与えてから戦闘すると良いでしょう。

シリウス

f:id:hardluck_mr:20211127185608p:plain

前の4名に比べると能力値的にはやや控えめのように見えますが、それでも侮ってはいけない強敵です。

まず武器スキルの「黒騎の孤槍」が周囲1マス以内に味方がいなければ自身のHPを除く能力が4づつ強化され、さらには「攻撃速さの孤軍」で周囲1マス以内に味方がいなければ自身の攻撃と速さが+6されます。シリウス殿は騎兵なので周囲1マス以内に味方がいない状況になりやすく、上記のスキルが発動しやすくなります。

極めつけは「攻撃速さの凪」で戦闘中、敵の攻撃と速さの強化を無効にした上で攻撃と速さを-3させるので、スキル発動の条件が揃えば実質彼の攻撃は64、速さは55、守備は46相当になります。

幸い魔防は低いので、戦う際には魔法やブレスで攻めると良いでしょう。騎馬特効であれば尚良しです。

敵将

2021年11月現在、ミョルニルの敵将となる紋章出典の大英雄は以下の9人です(見出し敬称略)。

ミシェイル

f:id:hardluck_mr:20211127191229p:plain

紋章出典のミョルニルで最初に戦うことになる敵将です。

スキル「アイオテの盾」で飛行特効は無効になるものの、速さや魔防が低いので召喚師が剣か魔法系であれば充分に倒せる敵です。

ナバール

f:id:hardluck_mr:20211127191524p:plain

ミシェイル君の次に連続して戦うことになる敵将です。

元が剣士らしく速さが高いですが防御能力は低いので、召喚師でも十分に倒せる敵だと思います。

カミュ

f:id:hardluck_mr:20211127191732p:plain

スキル「グラニの盾」で騎馬特効が無効になっている他、武器スキルの「グラディウス」で射程2の敵から攻撃されても反撃します。

とは言え全体的な能力はかなり控えめなので、召喚師で十分に倒せます。

仮面をつけた方が強いと言うのは禁句です。

ローロー

f:id:hardluck_mr:20211127192230p:plain

カミュ殿に引き続いて連続して戦うことになる敵将です。
元がバーサーカーなだけに攻撃と速さが高い他、最新の錬成で装備可能になった「笑面の斧」は敵が強化されていれば逆に弱体化させるうえ、パニック状態*3にするため、こちらが強化を受けているとかえって倒しにくくなります。

とは言え防御力はそこまで高くないので、強化を受けていない状態であれば倒しやすい敵ではあります。また、前回の死神騎士のところでも説明しましたが、ダブル状態の後衛の敵は能力強化を受けていない状態なので、ダブルの後衛で倒すと良いでしょう。

クライネ

f:id:hardluck_mr:20211127193121p:plain

ローロー君からさらに引き続き連続して戦うことになる敵将です。

攻撃や速さは中堅程度ですが、最新の錬成で装備可能になった「狙撃手の弓」で戦闘後に敵とその周囲2マスの敵に7ダメージと攻撃と速さ-7のデバフをばらまき、さらには「蛇毒」で戦闘終了後に敵に10ダメージを与えるため、彼女と戦闘すると戦闘終了後に17ダメージを負うことになります。

近距離反撃の手段はないので、1ターン目の自軍フェイズに遊撃役で倒してしまっても良いかもしれません。

余談ですが、クライネ君から次のガーネフ殿まで、紋章出典のミョルニル敵部隊襲来の間隔がかなり空きます。

ガーネフ

f:id:hardluck_mr:20211127193850p:plain

他作品の闇魔道士の敵将と異なり、能力値的には守備や魔防どちらも中堅程度に高く、速さも中堅というバランスの取れた能力をしています。

悪く言ってしまえば器用貧乏ですが、専用武器スキルのマフ―が、3ターン目開始時に自身を中心とした縦5列以内の敵(魔法以外)に反撃不可の状態異常を与えるので、放っておくと広範囲に厄介な状態異常をばらまきます。

風花雪月のソロン殿と同じく、1ターン目の自軍フェイズに遊撃役で倒しておく方が無難です。

アストリア

f:id:hardluck_mr:20211127195140p:plain

守備と速さが高い一方で魔防は低いので、戦う際には魔法かブレスで攻撃すると良いです。

但し、武器スキルの「メリクル」はターン開始時に自身と周囲2マス以内の物理武器(剣・槍・斧・弓・暗器・牙)の味方の能力を強化させるため、彼も1ターン目の自軍フェイズに遊撃役で倒しておいた方が無難です。

エレミヤ

f:id:hardluck_mr:20211127195750p:plain

彼女自身は杖使いな上に能力値もそこまで高くはないので、召喚師で十分に倒せる敵将ではあります。

ただ、武器スキルが名前のとおりパニック状態を付与するもので、さらには瀕死状態の味方が近くにいれば杖による回復を優先的に行うので、面倒であれば1ターン目に遊撃役で倒しておくと良いでしょう。

ザガロ

f:id:hardluck_mr:20211127200219p:plain

2021年11月時点では聖杯で召喚できませんが、恐らく近々追加される可能性が高く、そうなると彼もまたミョルニルの敵将となり得えます。

武器スキルの「瞬撃の弓」とスキル「攻撃守備の機先」で、自分から攻撃すると攻撃と守備が高くなり、さらには敵は追撃できなくなります。

速さもそれなりに高いので召喚師で倒すよりかは、1ターン目の自軍フェイズに遊撃役で倒してしまった方が無難です。

反撃の日

ここからはミョルニルの「反撃の日」について説明します。

まず今まで説明を端折りましたが、ミョルニルには具体的には以下の4ステップが存在します。

  1. 予兆の日
  2. 防戦の日
  3. 反撃の日
  4. (平穏の日)

「予兆の日」とはミョルニル開催前の予告期間のことであり、この間にミョルニル防衛戦の準備が行えます。

「防戦の日」とは今まで説明しているメインとなる防衛戦の期間を指します。「防衛の日」は2日間で、この期間に防衛戦を一度でもいいからクリアすればミョルニル終了後に将位に応じた報酬が貰えます。

「反撃の日」とは、防戦の日の次にミョルニル敵部隊に反撃する期間のことです。こちらは後程説明します。

最後の「平穏の日」はミョルニル開催終了後の期間のことですが、場合によってはこのステップにはならずに、直ぐにまた「予兆の日」になることがあります。

ここでお分かりになると思いますが、「予兆の日」と「平穏の日」はどちらもミョルニル開催期間外のことを指すので同じ意味です。加えて、防衛戦の準備は「防戦の日」や「反撃の日」にも可能なので、厳密にはミョルニルは「防戦の日」と「反撃の日」の2ステップになります。

f:id:hardluck_mr:20211128190653p:plain

さて、この「反撃の日」は「防戦の日」が終わってすぐに始まり、期間は16:00~翌13:00の間なので「防戦の日」に比べるとかなり短いです。

「反撃の日」は戦闘マップ形式で戦うのではなく、「投票大戦」と同じアイテム消費によるポイント制で戦う形式になります。

1時間ごとにアスク王国とミョルニル敵部隊の攻撃力(ポイント)が加算され、どちらの攻撃力が高いかによって優勢と劣勢に分かれます。そして劣勢の時に攻撃すれば加算される攻撃力のポイントの倍率が高くなります。攻撃時に加算されるポイントは「防戦の日」の最高スコアによって変動します。

f:id:hardluck_mr:20211128193815p:plainf:id:hardluck_mr:20211128193946p:plain

敵部隊に攻撃して攻撃力を加算するには「反撃の矢」というアイテムを1本消費します。攻撃時には写真のようなバリスタが反撃の矢を放ち、ミョルニル敵部隊を攻撃するアニメーションが再生され、その時に加算される攻撃力のポイントが表示されます。

反撃の矢は3本しかなく増やす手段もないため、どのタイミングで何本消費するかを考える必要があります。迷う場合は投票大戦と同じく終了間際に3本一気に使ってしまうのも手です。

どうでもいい余談ですが、バリスタに乗るのは遊撃役の前衛となっているキャラクターで、反撃の矢は残念ながら敵部隊をけしかけているトール君には当たりません。

f:id:hardluck_mr:20210321170442j:plain

「投票大戦」と同じく、こちらがどんなに頑張って攻撃ポイントを加算しても、実際に反撃の日に参加しているユーザー数や敵の神槌レベルによっては、残念ながら負けることがあります。

「反撃の日」に勝利した場合は「王国Lv」が1だけ上がり、反対に負けた場合は1下がります。

因みに「反撃の日」にアスク王国が負けると、Twitter界隈では「またアスク王国滅んでる」とよく言われますが、あくまで敵部隊への反撃で敗北しているだけであり、アスク王国自体への侵攻は「防衛の日」で食い止めてて滅んではいない…と私は思います。

f:id:hardluck_mr:20211128202137p:plain

「反撃の日」で攻撃した場合、ミョルニル終了時に「王国Lv」に応じた報酬が貰えます。尚、現時点では「王国Lv」は30がMAXです。

因みに「反撃の日」の敵部隊の攻撃力加算ポイントは、敵部隊の「神槌Lv」に応じて高くなり、「神槌Lv」はこちらが反撃の日で勝つたびに高くなり、逆に負ければ低くなります。

 

次回はコンラート君がEchoes勢を率いてやってきますが、その次のクーガー君が聖魔勢を率いてやってきた時にEchoesと聖魔を纏めて更新しようと思います。

*1:追撃可能なら自分の攻撃の直後に追撃

*2:速さの差×4%、最大40%まで軽減

*3:強化を+ではなく-にする状態異常