Mr.ハードラックの記録帳

主にFEサイファ、FEヒーローズについての備忘録です。たまにサイファ、ヒーローズ以外のFEのことも書きます。詳しくはプロフィールにて。

ミョルニル(実践・風花雪月編)

さて前回の予告通り、今回は死神騎士が風花雪月出典の英雄を引き連れてのミョルニルなので、その攻略について説明しようと思います。

はじめに

ミョルニルの攻略と言いましたが、ここでは

  • 各出典作品におけるミョルニルの敵部隊の特徴
  • 厄介な敵や召喚師で狙うべき敵
  • 敵将となる大英雄の特徴
  • その他補足説明(立ち回り方とか)

といったことを説明して、実際どう攻略するかの具体的なことは書きません。

と言うのも、ミョルニルそのものの攻略は持っているキャラに依存しますし、尚且つ初期配置や増援として出てくる敵は完全にランダムなので、安定した攻略法というのもありません。

なので、この記事を参考に自分で何とかする、という形になりますのでご了承ください。

ミョルニルの敵部隊(風花雪月編)

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前回も言いましたように、ミョルニルの敵は敵将の出展作品に登場するキャラクターとなります。今回の死神騎士は風花雪月出典なので、周りの敵も見てのとおり風花雪月出典になります。

実は風花雪月出典の敵部隊ですが、他の作品出典の敵部隊と比べてかなり難易度が高いです。

と言うのも、風花雪月出典のキャラクターは他作品に比べて割と最近実装されたキャラクターが多く、そしてソシャゲの宿命か最近に実装されたキャラクターの方が強い傾向にあるので、必然と風花雪月出典のキャラクターは他作品出典のキャラクターよりも強くなります。

勿論他作品でも最近実装された強力なキャラクターはいますが、他作品は最初期の強さが今に比べて控えめなキャラクターも数多くいるため、総合的な部隊の戦闘力は若干抑えられます。

しかしながら、風花雪月出典は殆ど最近実装された強いキャラクターしかいないため、総合的な部隊の戦闘力は他作品に比べてかなり強力になります。

それゆえ結構厄介なキャラクターも大多数を占めます。

注意すべき敵

まず、風花雪月の敵は全体的に攻撃と速さが高いキャラクターが多数占めており、こちらが追撃し辛いどころか追撃されることもザラにあります。

なので基本的に敵からの攻撃を耐えて反撃で倒す、ということはしないでください。十中八九やられます。

中には、

  • 敵ターンが開始すると奥義発動状態になっている(リシテア君やハピ君など)
  • 自分から攻撃したときに追撃可能なら、攻撃した直後に追撃する(カトリーヌ君やイングリット君など)
  • 見た目の数値以上の素早さが出るヒルダ君やコンスタンツェ君など)

というスキルを持つ敵も多いので、なるべくこちらからの攻撃で敵を倒しましょう。

以上のことから、風花雪月の敵部隊ではほぼほぼ注意する敵だらけですが、その中でも特に厄介な敵(見出しは敬称略)についてピックアップします。

アネット

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先ず個人的には彼女が増援として出てきたら、他の敵そっちのけで最優先で倒すことを薦めます。

というのも基本的に応援を持つ敵は、射程に味方がいれば敵の攻撃よりも味方の応援を優先します。

アネット君の場合は「攻撃速さの応援+」でただでさえ攻撃や速さの高い敵を強化させるだけでなく、「守備魔防の大共謀3」で応援使用時に彼女と応援相手と同じ列にいるこちらの味方の守備・魔防を下げ奥義を発動させなくするという凶悪なデバフをバラまきます。

しかもそれだけではなく、「打ち砕くもの」の効果で応援された敵は移動+1される*1ため、射程外だと思って油断してると一気に敵が詰め寄ってきます。

幸い彼女自身はそこまで素早くなく守備も低めなので倒しやすくはありますが、「打ち砕くもの」が敵の守備か魔防の低い方でダメージ計算するので、近接攻撃の場合は反撃で深手を負うことにも注意です。

ユーリス

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彼も増援として出てきたら優先的に倒しておきたい敵です。

ユーリス君は「義侠の戦刃」で移動が+1(実質移動は3)で行動後に再移動できる他、「トリック」で3マス先の味方と入れ替わるスキルを持ちます。

つまり例えば凶悪な敵をおびき寄せたとしても、トリックでその敵を安全圏に置く上に自分も再移動で安全圏に移動するため、こちらのペースを乱してきます。

彼自身も守備力は高くないので増援として出てきたら遊撃役で倒すか、若しくは守備の高い味方をユーリス君の射程に置いて釣りだすと良いでしょう。因みに移動補助スキルを持つ敵は、応援を持つ敵と違って基本的に敵の攻撃の方を優先します。

ドゥドゥー

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彼の場合はこちらが敵を攻撃するときに注意すべき存在と言えます。

ドゥドゥー君は「鎧の護り手・近間3」と言う、周囲2マス以内の味方が射程1の武器に攻撃された場合は彼が身代わりになるスキルを持っています。しかも身代わりになっている間は攻撃と守備が上がるため、相性が良くてもこちらの攻撃が効かないどころか反撃で一撃で倒される可能性もあります。

もしドゥドゥー君が倒しておきたい敵の近くに現れた場合、近接攻撃だと彼が身代わりになってそのまま反撃でこちらが倒される危険性が極めて高いです。特に先のアネット君やユーリス君の近くに現れたら物凄く厄介です。

射程2の攻撃にては「鎧の護り手・近間3」が発動しないので、倒しておきたい敵の近くにドゥドゥー君がいる場合は射程2の味方で敵を倒すか、若しくは先にドゥドゥー君自身を魔法や重装特効などで倒しておくと良いです。

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因みに攻撃対象が護り手による身代わりかどうかは、戦闘前の予測画面で確認可能です。写真ではエーデルガルト君がイングリット君を攻撃しようとしてますが、彼女の真後ろにいるドゥドゥー君が護り手で身代わりになっています。

なので攻撃する前に対象が護り手による身代わりになっていないかどうか、今一度よく確認しておきましょう。

コラム:闇ディミトリ君と覇骸皇帝について

今年の闇落ち英雄で登場した闇ディミトリ君と覇骸皇帝は、出典は風花雪月ですがミョルニルの敵としては出てこないようです。

私は10回くらい上級で初期配置の敵を確認しましたが、闇ディミトリ君と覇骸皇帝は出現しませんでした。

因みに他の作品では、出典が大英雄と同じであれば闇落ち英雄は普通に出てきます。

召喚師で狙うべき敵

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前回の報酬のところでも少し説明しましたが、ミョルニル開催期間中は召喚師で敵を倒すと秘伝書の紙片が貰えるミッションがあります。

一見すると、速さが高い風花雪月の敵を中堅の速さを持つ召喚師が倒すのは難しそうに思いますが、中には召喚師が倒せるレベルの速さの敵もいるので、その敵が現れたらなるべく召喚師で倒すようにしましょう。

次からは召喚師が狙うべき敵について何人かピックアップします。

最初の方に実装された風花雪月のキャラクター達

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最初の方(2019年の夏ごろ)に実装された風花雪月のキャラクターは、最近実装されたキャラクターと比べると一回り程強さは抑えられています。なので、召喚師でも十分に倒せると思います。

召喚師が魔法系であれば、速さと魔防の低いエーデルガルト君やディミトリ君、中途半端な速さと魔防のヒューベルト君あたりが狙い目です。

星4以下で登場するキャラクター

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現在の召喚で星4以下で召喚されるキャラクターも星5のキャラクターと比べると一回り程強さは抑えらているので、星4以下で登場するキャラクターも召喚師で倒せると思います。ただ、速さがそれなり高いキャラもいるのでタカは括らないようにしましょう。

召喚師が魔法系であれば、速さの低いバルタザール君や、魔防の低いフェルディナント君やセテス殿、杖使いのメルセデス君やリンハルト君あたりが狙い目です。

敵将

2021年11月現在、ミョルニルの敵将となる風花雪月出典の大英雄は以下の6人です(見出し敬称略)。

クロニエ

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風花雪月出典のミョルニルで最初に戦うことになる敵将です。

原作ではアサシンだったことを反映してか、クロニエ君は速さが高い代わりに防御面が低いので、召喚師のスキル構成次第では召喚師でも倒せると思います。

但し、武器スキルの「アサメイの短剣」がこちらが少しでもダメージを負っていれば彼女が強化される代物なので、1ターン目に遊撃役で倒しておくのが無難でしょう。

死神騎士

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クロニエ君の次に連続して戦うことになる敵将です。

自分が強化を受けていると逆に彼も強化される上に追撃もできなくなるので、一見すると厄介そうに思えます。その代わり速さや防御面が全て中途半端なので、相性やダークスパイク騎馬特効で簡単に倒せると思います。

因みにダブルの後衛はターン開始時の味方のスキルによる強化が無い状態なので、強化を受けた前衛よりも後衛の方が死神騎士を倒しやすいです。

炎帝

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炎帝は武器スキルが汎用武器である他、速さと魔防が低いため、他の敵将に比べるとさほど厄介ではありません。

ただ「守備隊形3」を持っているため、追撃不可無効のスキルを持っているか重装特効でないと、1ターン目に遊撃役で倒しきれない場合もあると思います。

先にも言ったように炎帝自身はさほど厄介ではないので、遊撃役で弱らせたら放置し、近づいてきたら召喚師で倒すのもアリです。

ネメシス

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写真の説明にあるように、武器スキル「天帝の闇剣」は味方が多いほどダメージ軽減されるため、敵の数が多いとネメシス殿に与えるダメージが少なくなり、風花雪月勢の敵将の中では最もタフです。

なので1ターン目に無理して倒そうとせず、彼を放置してなるべく敵の数を減らしてから攻撃しましょう。

幸い魔防と速さは低いので、例えばムスペルの篝火などで固定ダメージを与えてから魔法やブレスで葬っても良いでしょう。

ソロン

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他の作品の闇魔道士の例に漏れず、ソロン殿自身は速さと守備が低めなので、召喚師でも倒しやすい敵将ではあります。

但し、放っておくと武器スキルの「バンシーθ」によるえぐいデバフと状態異常が発動しこちらが不利になるので、早いうちに遊撃役で倒しておいた方が無難だと思います。

アルファルド

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能力傾向はソロン殿と同じく速さと守備が低く、尚且つ武器も汎用なので敵将の中では厄介な部類ではないと思います。

1ターン目で遊撃役で倒してしまうか、近づかせて召喚師で倒すかはお任せします。

ミョルニルでの立ち回り補足

ここから先はミョルニルの防戦での一般的な立ち回りについて補足説明します。

不利な状況だと思えば降参すべし

ミョルニルでの防戦で例えば、

  • 初期配置に厄介な敵が厄介な位置にいる
  • 初期配置で厄介な敵同士が固まって配置されている
  • 主戦力となる味方が早いターンでやられてしまった

など不利な状況があれば、迷わず右下のメニューから「降参」を選んで仕切り直しましょう。

前回言ったようにミョルニルのスコアは減点方式で味方を失うと減点されるので、敵の初期配置の時点で味方に甚大な被害が出そうと思えば、降参してこちらが有利に戦える状況まで仕切り直すのも手です。

尚、ミョルニルの防戦にはスタミナやアイテムを消費するということはないので、戦況不利であればいくらでも降参して仕切り直しても問題ありません。

ギミックの発動

前回は文書だけで説明したギミックの発動を、今回はスクリーンショット付きで改めて説明します。

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まず発動したいマップ上のギミックをタップすると、下のメニュー欄にf:id:hardluck_mr:20211106145007p:plainアイコンが出るので、アイコンをタップします。

ここでは「生命の宝玉」を使います。アイコンタップ前にギミックの効果範囲がちゃんと味方(若しくは敵)に及ぶかどうかを今一度確認しましょう。

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アイコンをタップすると本当に使用して良いかどうかの確認ダイアログが出るので、ここで「使用する」をタップするとギミックのエフェクト発動後に効果が現れます。

今回は「生命の宝玉」の効果により、ギミックの範囲内にいる召喚師、ギネヴィア君、キヌ君の体力が50回復しました。

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ギミックを使用するとギミックの左上に数字が表れ、ギミック自身の色もグレーになってf:id:hardluck_mr:20211106145007p:plainアイコンもタップできないようになります。

これはその数字のターン数分ギミックが使えないことを表します。数字で指定したターン数を過ぎると再びギミックの色が元に戻り、ギミックの左上にf:id:hardluck_mr:20211106145007p:plainアイコンが出るので、この時はギミックを再度使用できます。

「生命の宝玉」の場合「3」と左上に現れてるので、3ターン後まで使えないことを意味します。使用したターンが4ターン目なので、7ターン目にならないと再使用できません。7ターン目になると「生命の宝玉」が再使用可能になります。

ミョルニルの敵の予測

今回のミョルニルが終わった後、次のミョルニルで敵将は誰がそしてどの作品のキャラクターが敵として現れるかは予測可能です。

ミョルニルの敵将となる大英雄は登場順(実装された順)になっているので、「聖杯で英雄を召喚」のリストで次は誰がそしてどの作品の敵が来るかを確認できます。

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例えば今回は死神騎士がミョルニルの敵将だったので、次はアストリア君が紋章勢を率いて、その次はコンラート君がEchoes勢を率いてやってきます。

尚、「聖杯で英雄を召喚」リストにある最新の大英雄*2ミョルニルの敵将として現れた場合、その次からは一巡して最初の大英雄であるナーシェン君が敵将になります。

 

 

今回はここまでとします。次回は先にも言ったように、アストリア君が紋章勢を率いてやってきた時に更新します。

*1:射程2の騎馬は除く

*2:2021年11月現在はアルファルド殿が最新