Mr.ハードラックの記録帳

主にFEサイファ、FEヒーローズについての備忘録です。たまにサイファ、ヒーローズ以外のFEのことも書きます。詳しくはプロフィールにて。

FEサイファをやろう(デッキ構築編1)

前回、FEサイファの遊び方が一通り分かったところで、今回はFEサイファを遊ぶためのデッキ構築について説明しようかと思います。

デッキ構築の最低条件はこちらを参照ください。

デッキの構築の基本的なことは以下の公式サイトの解説がありますが、ここではそれよりももう少し踏み込んだ内容を解説します。

fecipher.jp

カードの入手

とはいえこの記事でも触れたのですが、サービス終了宣言をしているTCGのカードは中々入手が難しいです。

今(ブログ公開当時の2020年9月末時点)であればTCGショップに行けばまだ手に入るかもしれませんが、それでも初期の弾のころのカードは置いてないことが多々あります。その場合はネットショッピングなども利用するといいでしょう(それでも手に入らない場合はありますが…)。

尚、デッキを構築するためのお目当てのカードは、パックではなくシングルカードを買って集めたほうが効率的です。

主人公を決める

まずは、主人公となるカードを決めましょう。

主人公は出撃コスト1のカードがあれば誰でもなれることができます。なのでもし誰を主人公にするか迷うならば、自分の好きなFEキャラクターの出撃コスト1のカードがあれば、まずはそのキャラクターを主人公にしてデッキを作ってみると良いでしょう。

好きなキFEャラクターに出撃コスト1が与えられているかどうかは、以下の公式サイトのカード一覧で検索すると良いでしょう。

fecipher.jp

好きなFEキャラクターの出撃コスト1のカードがなければ残念ながら主人公になれません。そのときに主人公にするカードに迷うようであれば、各FE作品の主役(マルス様やアイク君)を主人公にしてデッキを構築するといいでしょう(というより、初心者のデッキ構築であれば、各FE作品の主役を主人公にしたほうがやりやすいと思います)。

主人公の特徴からデッキの方向性を決める

主人公が決まれば、主人公と同じユニット名の全てのカードのスキル欄を調べて、主人公はどんな戦い方が向いているかを調べます。

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例えば、キヌ君は6のスキル欄を見てみてください。遊び方編5でも説明した「妖宴の戯れ」でスキル効果で退避エリアに置いたカードをスキルで出撃できる他、味方や敵が出撃する度、自分または相手ターン終了まで戦闘力が10ずつ上がっていきます。

このことからキヌ君は「物量で相手を攻めるタイプ」ということがわかります。なのでデッキも「物量でものを言わせる」方向で構築すると、キヌ君の効果を十二分に引き出せるといえます。

デッキのタイプ

さて、デッキのタイプについてですが、大別すると以下の4タイプに分かれます(完全に私の主観ですが…)。自分の主人公が以下の4タイプのどのデッキで実力を発揮できるか当たりをつけてデッキ構築してみると良いでしょう。

因みにこれも私の主観ですが、初心者は速攻型かバランス型のデッキが一番組みやすいと思います(上の公式サイトで構築しているデッキは、どちらかというとバランス型の性能です)。

速攻型

序盤で攻撃タイプの味方を多数出撃させ、敵の主人公をのみを集中して攻撃して、速く決着をつけるタイプです。

キヌ君はこのタイプになります。

長所

相手が他の型のデッキだった場合、うまく回れば相手が何かする前に敵の主人公を倒して決着をつけることが可能です。

短所

速攻で倒しきれなかった場合、中盤以降には手札も枯渇しかけているので息切れ気味なり、その隙を相手の反撃で突かれると一気に逆転負けする可能性が高くなります。

このタイプになりやすい主人公

ソシアルナイト、傭兵、戦士、獣牙族系

耐久型

序盤は敵の攻撃を凌ぎつつ手札の補充などで自分に有利な状況を作り、中盤~終盤にかけてじわじわと主人公を攻撃していくタイプです。

長所

序盤さえ乗り切ってしまえば、中盤以降はこちらのペースになり、場合によっては相手は手も足も出せない状況ができます。

短所

相手が序盤から主人公だけを集中的に攻撃するタイプだった場合、場合によってはどうしようもない状況になりやすいです。

また、戦いが長期化しやすいので、制限時間がある対戦の場合は反撃する前に時間切れになってオーブ差で負ける可能性もあります(制限時間がある場合、時間切れになるとオーブの差で決着をつける場合が多い)。

このタイプになりやすい主人公

魔道士、杖使い、マムクート、クラスチェンジコストが高いカード、高いレベルアップスキルを持つカード

バランス型

主人公以外の敵を優先的に倒し、あまりオーブを破壊しないように主人公を攻撃し、中盤以降に本領を発揮するタイプです。速攻型と耐久型の中間性能です。

長所

速攻型の短所である手札の枯渇や、耐久型の短所であるゲームの長期化が起きにくく、バランスの取れた戦い方ができます。

短所

速攻型と耐久型どちらかに特化しているわけではないので、例えば相手が速攻型特化で主人公が集中的に攻撃さるとどうにもならなくなったり、相手が耐久型特化で中盤以降は相手のペースに嵌められ続けたりなど、速攻型または耐久型特化には手も足も出せずに終わる場合があります。 

このタイプになりやすい主人公

大半のFE作品の主役級、アーマーナイト、飛行系

暗殺型

スキルで主人公を撃破したり、スキルで主人公を神速回避不可能にして、確実に主人公を仕留めるタイプです。

基本的に暗殺型は他の型(速攻型、耐久型、バランス型)と組み合わせて構築します。

長所

主人公の神速回避合戦になりやすい中盤~終盤で、相手の主人公の神速回避をさせずに確実に撃破できます。

また、相手がかなり有利な状況になっても、相手の主人公を確実に撃破できることにより逆転できる可能性を秘めています。

短所

組み合わせている他の型(速攻型、耐久型、バランス型)の短所に依存します。

このタイプになりやすい主人公

主人公含めて撃破できるスキルを持つカード、主人公含めて神速回避させないスキルを持つカード

 

ここまでだいぶ抽象的なことしか説明できてませんが、次回からは実際にデッキを構築してみましょう。何を構築するかは次回までに考えます。